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オーストラリア 農場生活

みなさんこんにちはヘルナンデスです!
前回はオーストラリアでの農場生活がスタートし、最初はWeeding(雑草抜き)の仕事から始まったという事を少し書きましたが、今回はピッキング(収穫)について話していきたいと思います。   
Weedingが約1週間程続き、その間に作物が収穫時期にきたのでいよいよピッキングとしての仕事がスタートしました。
   🍈オーストラリア農場生活🇦🇺
          ~Picking~
今日からメロンの収穫が始まるとのこと。
いつものようにオーナーが迎えにきてバンの中にヨーロッパ人と私たち日本人、合計5名が乗り込みます。やはり農作業は朝早く涼しい内からの開始となるのでみんな眠いです。
メロンの収穫は今まで体験がなくどんな作業になるのかと不安と期待の半々でした。
そして車で移動すること30分ついに収穫するメロンの圃場に到着。いつみても広い畑。
そこには大きなトラクターと大きなメロンを入れる箱がありました。デカっ!
オーストラリア人のスーパーバイザーの人もいて、その人がトラクター操作兼指導役となっていました。日本人女性を妻に持つ気さくでヤンチャ坊主てきな人です。笑笑
メロンにも何種類かあり畑によって品種の異なるメロンが栽培されていました。
まず私たちに渡されたのは果物ナイフサイズの収穫用ナイフです。小さいですが切れ味抜群なので気をつけてとのこと。メロンを収穫するきにメロンを傷付けずに茎と繋がってる上の部分を平らに切らないと商品価値が下がるから箱に入れる時も投げるのは禁止とのこと。などなど収穫にあたっての注意点や切り方などについて説明がありみんなが理解した上で収穫スタートとなりました。
        🍈~Picking start~🚜
そして遂にピッキングがスタート!!
私たちは5名なので5列の畝に1人ずつ入り1人1列を対応する形となります。地面にはメロンが転がっておりそれと同時に葉っぱにも覆い被さっているので葉っぱをわけながらメロンを切って収穫していく。その葉っぱは肌に触れると少し切れてしまうので長袖がベスト。
そしてトラクターは全自動!スピードを調整したら後は勝手に前に進むという便利さ🚜
トラクターの後ろにはメロンを入れる用のバケツが5個並んでおりそれ全てが8割埋まるまで収穫をし、埋まったらトラクターを運転する人がまた新しい箱に交換しにいくというシステムで延々と続きます。トラクターのスピードはメロンの量や慣れにもよりますが大体時速5〜8kmで走ります。それについていきながらメロンをなるべく逃さず収穫していく作業となります。しかも!メロンがある地面はやはり低いのでずっーと中腰の体制で横歩き、それにトラクターについて行かないと遅れるのでみんな本当に必死です💦想像してください、炎天下の中、中腰で横歩きどこまでも続く長い畝、、、
本当に重労働です。基本的に5箱が埋まるで休憩は無しです。幸いにもトラクターの後ろには屋根がついており影がある!!👏しかし時間帯や方角によっては無意味の時も😅
唯一休憩できるトラクターで箱を交換に行ってる間に水を飲んだりまわりにあるメロンを食べたりできる至福のひとときです。がしかーし!
逆にトラクターがない時は影も全くありませんので紫外線を直に浴びるという最悪な時間でもあります。座って休めるが太陽の熱で体力は消耗する一方、、、帽子をかぶっていてもやはり最強に暑い!!オーストラリアの太陽恐るべし☀️ 10時の小休憩は車の場所まで戻り影を作って寝る、それが最高に気持ちいい!昼休憩も1時間ありますが昼ごはんを食べてからみんなグロッキー状態😅 
やはり昼休憩の後の作業がめんどいですね。また仕事スイッチをいれるのがなかなか😅
収穫が始まった時期は、メロンの成長に合わせて午後はWeedingになる時もありました。単純作業ですが、やはりオーストラリアの太陽には勝てない!! 
朝6時開始の午後4〜5時までの1日平均9時間労働。 仕事終わりはみんな体力の限界、完全ダウンです。体も日焼けが半端なく、日焼けどめクリームを毎回使わないと皮膚が危ない😨ヨーロッパの人たちは、真っ赤に日焼けしており面白かったです😁🔥
そんなこんなで収穫シーズンが始まり過酷すぎる労働が始まりました。これからシーズン終了までの半年間不安しかなかったです。チーム全員で助け合っていくしかないのです👏🚜
 
今回はメロン収穫シーズンが始まってから作業内容を簡単に書いてみました。次回もまた作業内容メインの話をしていきたいと思います🤲👏

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