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エコ先進国ドイツのリサイクル法!

ワーキングホリデー ドイツ

ドイツはエコ先進国だった🇩🇪

みなさんこんにちはヘルナンデスです!さっそくですが、ドイツと言われて連想するのはなんですか?

ビール?🍻ソーセージ?🥓お城?🏰

確かにこれらはとても有名ですぐ頭に思いつきますね。しかしそれ以外にも忘れてはいけないことがあるんです!

それは、、、そうエコについてです!

知ってる人は知ってると思いますがドイツはエコ先進国でもあるんですね👏 その中では今日は、ペットボトルとビンについてのリサイクル方法を伝えていきたいと思います👍

ペットボトルや瓶は有料?

ドイツではみなさんがスーパーとかで買うペットボトル、またはビンの入った飲み物にはPfand(プファンド)と呼ばれるデポジットがついてくるのです。これは税金とは異なります。つまり飲み物代に容器代を前払いするといい感じのシステムです。

  • ペットボトルなら25セント
  • ビンなどリサイクル可能なら8〜15セント(基本的に8セントが多い)

例えばペットボトルのシューズを1本1€で買ったとします。それをレジに持っていくと会計は、1€25セントとなります。なぜなら容器代としてPfandの25セントが必要だからです。

2本3本同時に買っても1本ずつにPfandがついてきます。

モナリー
モナリー

税金もとられてさらに容器代もとられるの?!

確かに聞いただけでは、消費者がたくさんお金を出してるように聞こえますね。しかーーし!ここにリサイクルのシステムが隠れているのです😏

秘密知りたいかモナリー?😏

モナリー
モナリー

早く教えなさいよ。

わかりました。では秘密を教えていきましょうか🤲

リサイクルマシーン

はいドーン!実はこのマシーンが秘密を握るカギとなるのです👏

こちらの機械の名前はというと!

残念ながらわかりません🙍‍♂️なのでリサイクルマシーンとでも呼びましょうか。このマシーンはスーパーには必ず置いてあります。コンビニなどには残念ながらないのですが。果たしてこのマシーンの役割とは!

実はこのマシーンの中にペットボトルを入れるのです。上部の穴の中に1本ずついれていくのです。この時の注意点としては、、、

  • 中に液体が残っていないこと。
  • バーコードのついたラベルがあること。
  • そしてあまりにもぐちゃぐちゃになりすぎて原型をとどめてないこと。

の3点に注意をしましょう。これらを確認できたらマシーンに投入してもオッケーよ🙆‍♂️

で、ここからが本題!買った分のペットボトルを投入し終えると、右下の穴の横に緑のボタンがあるので押します。そ、し、た、ら!穴からレシートがでてくるのです!なんのレシートかというと、、、もうお気づきですよね?😏

そうペットボトルの容器代、つまりPfandが返金されるのです!!💃

もしあなたが3本ペットボトルを入れたら25セント×3本は75セントなのでレシートにはPfandの75セントが書かれてでてきます。これをレジに持っていけば75セント返金となるんですねぇ〜。このPfandを受け取るには2つの方法があります。

  • 現金で受け取る方法
  • 買い物の会計から差し引く方法

この2つがPfandを受け取る主な方法です。基本的にみなさん、ある程度ペットボトルをためてから返金しにいきます。袋にいれて10本以上たまったらまとめて持っていく人がほとんどでしょう。リサイクルマシーンは基本的にスーパーの入り口付近にあるので、買い物をスタートする前にペットボトルを機械にいれてレシートを取りましょう。ただ、買い物中レシートを失くさないでねΣ(゚Å゚)

現金だけを受け取りたい場合には、ペットボトルを機械にいれて、レシートを取ればあとは普通にレジに並ぶだけです。買い物じゃないから気まづいかもしれませんが全然問題はないので心配しないでくださいね✌️

また、ビンの場合は機械にはいれません。ビンを買う人はだいたいビールとかなのでケースごとまとめて購入します。ケースといっても日本みたいな紙製ではなく、酒屋さんとかにあるビン専用のケースです。

ビンのPfand返金の場合は、直接レジの人に持っていくのが良いでしょう。レジの人が、数えてくれます。たまぁに、ビン用の機械も見かけることもあります。

ありがたいことにこのPfand返金は、同じスーパーで買ったペットボトルじゃなくてもどこのスーパーでも利用できます。しかし、コンビニで買ったものにはPfandがない場合もあります。その際にはバーコードのラベルをみて、Pfandと書かれてるか確認してくださいね🤲

お金と資源を大切に

そもそも何故Pfandというシステムができたのでしょうか?おそらく、ポイ捨て防止や街を汚さないように考えられたのではないでしょうか🤲

税金も払ってPfandもだして、ペットボトルやビンを捨てるのはもったいないですよね?単純にペットボトルのジュースを10本買ったらPfandは2€50セントになりますよね。それなのに、ポイ捨てしてたらお金を捨ててるのと同じことですよ!もったいないよねぇ〜。

しかし若者たちのなかには捨てる人がいるんですよ💦ビールを買って飲み終わったらビンを割ったりして捨てたりするんですよ。週末の街はビンの破片が散乱してるよ😅

まぁ酔っ払ってもいるし、8セントくらいのPfandならいいやという感じだと思います😆

でも外出先で飲み干したペットボトルが邪魔になる時もありますよね。そのときは仕方なく捨てる場合もあります。しかーし!この捨てる時にもちゃんとした捨て方があるのです😏

お金に困ったらペットボトルを拾おう!

ペットボトルやビンがPfandとして返金されるのはドイツ国民みんなが知っていることです。そうホームレスたちの人も然り。つまり、道に落ちているペットボトルなどを拾ってそれをスーパーに持っていきPfandとして返金してもらえば現金収入となるわけです👍 なので、もしあなたがお金に困った、あるいは小遣いを稼ぎたいなら街にでてペットボトルを集めましょう😁4本集めればチョコレートが買えます😏

少し話は戻りますが、もし外出先でいらなくなったペットボトルを捨てるときはどうしたら良いか?

先に言っときますが、ゴミ箱にはいれないでくださいね🤲

飲み干したいらないペットボトルはゴミ箱に入れるのではなく、ゴミ箱の上か横に置いときましょう。一見ポイ捨てに思えますが、これには”優しさ”が含まれているのです。要するにホームレスのためです。もちろんホームレスの人たちと限定はしませんが、あなたは不必要でも必要としてる人はいるのです。なのでゴミ箱の中いれるより、見つけやすくて取りやすい場所にそっと置いとくのが良いでしょう👏そのペットボトルにはまだ価値があることを忘れずに、誰かに譲るという考えを持っておきましょうね🤲

まとめ

ドイツでは小さいことからエコに取り組んでいます。日本ならPfandのシステムは無いので割と簡単にペットボトルとかを捨てがちですが、リサイクルに回すことは可能です。日本も近年では、ゴミの分別などもしてるのでみなさんもリサイクル意識を持ってエコ活動をしてみてはいかがでしょうか👐

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